群集心理

2026年01月07日 15:11

「群衆心理」ギュスターヴ・ル・ボン著を読みました。著者のギュスターヴ・ル・ボンは1841〜1931年。フランスの社会学者。医学を修めた後、心理学や人類学、物理学など学問的関心は多方面に及ぶ。群衆心理を論じ、社会心理学の道を開く。主な著書に「印度の文明」「物理の進化」「民族進化の心理法則」「フランス大革命と革命の心理」など多数ある。(巻末著者紹介より)

この本の内容はこんな感じです
民主主義が進展し、「群衆」が歴史を動かす時代となった十九世紀末、フランスの社会心理学者ギュスターヴ・ル・ボンは、心理学の視点に立って群衆の心理を解明しようと試みた。フランス革命やナポレオンの出現などの史実に基づいて「群集心理」の特徴とその功罪を鋭く分析、付和雷同など未熟な精神に伴う群衆の非合理的な行動に警告を発した。今日の社会心理学研究発展への道を開いた古典的な名著。(表紙の内容紹介より)

ル・ボンはこの本の中で「一般的信念」というものを定義しています。
社会の大多数が“疑うことなく正しいと思い込んでいる価値観・前提・物語のこと。それが社会の行動・制度・政治・文化を動かす“見えない力“になる。つまり、**人々が意識していなくても、社会全体の判断や行動を方向づける“深層の信念“**だそうです。(COPILOTまとめ)

この一般的信念は通常はゆっくりとした進化(evolution)することでほとんど変わらないが、急激な革命(revolution)などで歴史的断絶が起きると急激に変わることがあるそうです。この後、またかなり長い間COPILOTとのキャッチボールが続くのですが、これまたかなり長くなるので割愛させていただきます。しかし日本や世界はこの一般的信念の変化の過渡期にありそのための混乱が生じているのではないかとの分析をCOPILOTはしていました。混乱し揺れ動いた先に、どこへ落ち着くかは分かりませんが、我々市民が持っている(社会全体の判断や行動を方向づける)強力な力であることは間違いないようです。ではその信念は一人一人どこを目指すべきなのか?どういうものを大切にして信念を貫くべきか?考えてみたいと思います。

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