カウンターエリート

2026年04月22日 16:11

「カウンターエリート」石井健著を読みました。著者の石井健さんは、ニュース解説メディアThe HEADLINE編集長。日テレ系「Day  Day」はじめTVやラジオなど多数の番組でコメンテーターを務める他、JーWAVE「JAM THE PLANET」パーソナリティーも担当。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程(政治学)修了後、創業した企業を東証プライム上場企業に売却して現職。テクノロジーや人権イシュー、政治思想、東アジアの近現代史などに関心。(巻末書写商会より)

この本は、いま世界で台頭している「反エリートを掲げるエリート」という逆説的な存在を軸に、政治・思想・テクノロジーの変化を読み解く一冊です。著者は、政府・官僚・大学・メディアといった既存エリート層への不信が高まる一方で、実際には高学歴・富裕層・テック業界の成功者といった“新しいエリート“が、破壊的改革や反Woke、リバタリアニズムなどの思想を掲げて影響力を強めていると指摘します。彼らは単なるポピュリズムとは異なり、「現行システムは停滞し、変革には破壊が必要だ」という強い問題意識を共有し、国家をスタートアップのように扱う発想すら見せる。アメリカのシリコンバレー、日本や韓国の政治、SNS文化などを横断しながら、こうした潮流がなぜ同時多発的に生まれたのかを、イノベーションの停滞、教育の機能不全、情報環境の変化といった背景から説明していきます。最終的に本書は、既存秩序を揺さぶるこの「カウンターエリート」が社会を刷新する力になるのか、それとも民主主義を危うくするのかという問いを読者に投げかけ、現代の政治対立軸が「右か左か」ではなく「破壊か維持か」へと移りつつある現実を浮かび上がらせます。(COPILOT作内容紹介)

第2次トランプ政権の内部にはどのような構成になっているのか?特にピーター・ティール氏についてはあまり報道されていないので勉強になりました、保守とリベラル、右派と左派、トランプ派と反トランプ派、エリートと反エリート・・・。いろいろな対立がありますが、既存エリートとカウンターエリート(すなわち維持か破壊か)の構図はなかな読み応えありましたオススメです。受験戦争で落ちこぼれて以来、エリートとは無縁の人生なので、エリート同士の喧嘩といわれても一般市民にとってはどっちに転んでもあまり世の中は良くなるような気がしないのは気のせいでしょうか?何かがおかしく、どこかを変えなければならないのはエリートでなくてもうすうす感じます、どちらも良いところもあれば悪いところもある・・・・勝ったほうが総取りみたいな世の中を変えてもらえないでしょうかねエリートの皆様・・・・。

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