Newton別冊 70歳の取扱い説明書

2026年05月13日 14:35

「Newton」とは、ニュートンプレスから刊行されている日本の月刊・科学雑誌です。1981年に教育社より、同年東京大学教授を退官した竹内均博士を編集長に迎えて創刊された。米国の「ナショナルジオグラフィック」誌にアイデアを借りたもので、わかりやすい文章と、視覚に訴える鮮明なイラストが特徴で、類似誌の「日経サイエンス」よりも幅広い読者層を対象としている。(Wikipediaより)ちなみに中学生の頃、しばらく定期購読してました。

今回の「Newton別冊 70歳の取扱い説明書」は、月刊ではなく2023年に発行されたNewtonの別冊になります。この本は、70歳前後に起こる身体、脳、心理の変化を科学的に理解し、老いと前向きに付き合うための総合ガイドである。筋肉や骨、免疫、感覚器など機能低下がどのように進むかを、幹細胞の減少やミトコンドリアの衰え、テロメア短縮といった細胞レベルの老化と結びつけて説明し、脳については記憶力や判断力の変化、睡眠の質、認知症のリスクの上昇など、40代から始まる脳の変化を含めて扱っている。老化のメカニズムの章では、長寿遺伝子や栄養感知システム、ゲノムの不安定など、老化を進める要因と抑える要因を整理し、運動や食事、生活習慣が老化速度に与える影響を示す。心理面では、高齢期に幸福度がむしろ上昇する「エイジング・パラドックス」や主観年齢、ポジティビティ効果など、老いを肯定的に捉えるための科学的根拠を紹介する。さらに、老化細胞の制御やアンチエイジング薬など、日常生活で役立つ指針をまとめている。全体として、老いを恐れるのではなく、理解し、備え、より良く生きるための科学的手引きとなっている。(COPILOTより)

アラ還のおじさんとしては、だんだん70歳が近づいてきて気になり出す年頃です。いろいろ話を聞くとあるところからガクッと衰えを感じる分岐点があるようなことも耳にします。なんとか悪あがきをして(ややみっともないですが)健康年齢を引き伸ばしたくて(出来れば死ぬまで健康で・・・・)読んでみました。身体的能力の衰えや認知能力の衰えは若いころと同じようにはいかないのは当たり前なので抵抗してもある程度低下していくのは仕方がないようです、しかしそれを受け入れてそれなりにAIやロボット、公共サービスなどをうまく活用して充実した老後を送ることは可能かもしれない・・・と感じさせてくれる内容でした。本の中でも出て来るのですが、知能には「流動性知能」(新しい情報を獲得して処理し、得た情報を素早く円滑に操作していく知能)と「結晶性知能」(その人の長年にわたる経験や教育などの蓄積を生かす知能)の2つあり、結晶性知能は60代でピークを迎え70代でも衰えにくいと言われています。COPILOTに聞いたところ、AIは流動性知能を得意としているので60代の結晶性知能と合わせると(協働すると)、非常に相性が良く相互補完関係が成り立つそうです。60代もまだまだ捨てたものではない・・・COPILOTくん(さんかな?)これからもよろしく頼みます。

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