ズーーーーーと雨が続いています。散歩には不向きの天気ですが、雨にも負けず散歩に出かけました。もっと寒いと思ったのですが寒さはほとんど感じませんでした。今回はお彼岸に墓参りに行った時の疑問解消の散歩道になりました(そのために雨の中また墓参りに行くことになったのですが)。梵字はご存じでしょうか?墓参りでは必ず目にするお墓に建てる塔婆に書いてある文字です。あれってなんて書いてあるか気になりませんか?実は親父が生前になんて書いてあるのかなあ?と言っていたのを思い出し急に気になったので本人のお墓にあった塔婆の写真を携帯で撮って調べてみました。まず梵字とは何かというと、紀元前3世紀頃より発達した文字で、古代インドにて誕生したサンスクリット語(梵語)を表現するために用いる書体を指します。日本では梵字というと悉曇(しったん)文字を指します。悉曇とは、サンスクリット語で「シッタム」と発音される、「成就」や「完成」という意味を持つ言葉であり、特に密教では梵字1字1字を仏の活動を表す文字とし、悟りの世界を象徴的に表しています。(梵字のきほん 真言宗智山派 大本山川崎大師平間寺僧侶 橋本秀範監修より)
結果的に塔婆に書いてあった梵字は、5大梵字と言われ=宇宙を構成する五つの要素を表す記号です。
1、キャ(空)=等空(根源の広がり)
2、カ(風)=因業(生命の動力)
3、ラ(火)=塵垢(煩悩を焼く智慧)
4、バ(水)=言説(心の清浄)
5、ア(地)=本不生(真理の成就)
上記が梵字の読みと字義になります。ちなみに悉曇文字は、5〜6世紀のインドで成立し、密教とともに中国へ渡り、空海らによって日本へ伝えられ、真言密教の聖なる文字として中国では失われたにもかかわらず、日本でのみ千年以上守り続けられているそうです。親父に言っても“難しいことはよくわからないから後にしてくれ・・“と言われそうですが。
そんな雨の中、野鳥も少し写真に撮ることができましたのでご覧ください。
1️⃣ハクセキレイ:スズメ目セキレイ科
2️⃣トビ:タカ目タカ科