明治日本散策

2026年09月09日 15:20

明治日本散策(横浜・鎌倉)エミール・ギメ著、岡村嘉子訳「KADOKAWAソフィア文庫版」を読みました。著者のエミール・ギメ氏は、1836年、フランスリヨン生まれ。家業の化学工業で財を成したのち、西欧圏外の宗教に関心を抱き、地中海や中近東、インド、中国、日本を旅行。1889年にパリで宗教博物館を創設。のちに同館はフランス国立ギメ東洋美術館として東洋学の拠点となっている。1918年没。訳者の岡村嘉子博士は、1976年、東京生まれ。美術史家、翻訳家。博士(文学)。千葉大学大学院修了、成城大学大学院博士課程後期単位取得退学。専門は、エミール・ギメおよび美術を中心とする日仏交流史。訳書に「明治日本散策 東京・日光」、論文に「明治期の日仏交流史におけるエミール・ギメ」「禅画とヨーロッパ」「アルベルト・ジャコメッティ旧蔵 日本関連資料の分析的研究」などがある。(表紙裏著者・訳者紹介より)

この本の内容はこんな感じです
朝霧のなか船が港に近づく。「あの御伽話のような国にたどり着くのだ」ー。明治初年、宗教や文化への関心から、フランスの実業家エミール・ギメが来日した。江戸時代の名残をとどめる横浜の街。鎌倉大仏、海軍ゆかりの横須賀、江ノ島、そして芝居小屋。見聞きするものすべてが新鮮で、その印象を青年は旅行記に書き残した。同行画家レガメの挿画全点、詳細な訳者解説とともに新訳した、好評既刊「東京・日光」の前日譚。(表紙内容紹介より)

1876年、今から150年前に来日したフランス人の旅行記です、中には“あれ?“と思うようなところもありますが、自分の住んでいるところが紹介されているのを読むのは興味深く、楽しく読ませてもらいました。最近は鎌倉を訪れる観光客は世代も国もいろいろで、子供の頃に見る外国人は横須賀の米軍基地に勤務している軍関係者がほとんどといった時代が遠い昔のようです(既に本当に遠い昔かもしれませんが)。アニメの聖地巡礼で外国からたくさん観光客が訪れてくれることはありがたいのですが、日本の中世の始まり・・・できれば鎌倉の歴史も併せて観てもらいたいですね。そこでCOPILOTと鎌倉を紹介する短い文を考えました。こんな説明はどうでしょう?あくまでも個人的な理解に基づいているので歴史的な検証に耐える物ではありませんのであらかじめご了承願います。

Kyouto shows Japan’s official religion.
Kamakura shows Japan’s natural religion.
Here, temples and shrines are not built on the land-
They are built with the land.

Kamakura is natural fortress.
The samurai placed temples and shrines at the strategic points of the mountains and valleys.
That’s why religion here blends with nature-the city itself is a mix of geography, defense,
And spirituality.

現代におとずれる外国からの観光客の方々にも、ギメが感じた「鎌倉の自然宗教的な空気」を感じてもらえたらいいなあと思います。



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